・子ども一人一人にあわせた教材を送付し、使い方や家庭での関わり等についての助言を行います。

>担当が子どもの年齢やことばの発達にあわせて、その子にあった教材を考え製作しています。教材送付の際には、その教材の使い方やねらいなどを担当からお伝えします。また送付後、実際に家庭での取り組みの様子について伺い、次回の教材や今後の支援内容の参考にさせてもらいたいと思っています。その際、家庭で取り組めそうな内容や量などについても教えていただけるとありがたいです。

・電話やメール、通信アプリなどを用いて、保護者への定期的なモニタリングや相談支援を行います。

>ご家族のお仕事や家庭の状況にあわせて、かなりやとの連絡手段を決め、定期的にお子さんの様子を伺ったり、みなさんの気になっていることにお答えしたりします。こちらから伺うだけでなく、保護者のみなさんとの双方向のコミュニケーションやお子さんに関することの共通理解が大切だと考えていますので、保護者のみなさんからも何かある時はいつでも連絡相談してください。また各家庭どのような連絡手段が連絡をとるのにスムーズかを教えてください。

・オンラインの療育を通じて、子どもとのふれあいやコミュニケーション、聴覚活用・言語療育等を行います。

>今回のことで私たち職員も子どもにとって、人とのふれあいやコミュニケーションが大切だということを改めて実感しています。保護者のみなさんも同じ気持ちかと思います。かなりや学園ではお子さんへの支援としてZoomのアプリを使用したオンラインでの療育を行っていきます。そのため、各家庭で環境設定など事前準備が必要ですので、まずは事前にお送りしましたアンケートにご返信いただけたらと思います。また今回、かなりや学園のオンライン療育についての詳しい説明の文章もあわせて掲載していますので、そちらも事前によく読んでおいてください。オンラインでの療育や支援が受けにくい場合については、その環境やニーズにあわせた支援を園の方から提案し、保護者の方と相談させてもらいたいと思います。

かなりや学園では療育休止期間や通園自粛期間において、以上の三つの内容を中心に園児・保護者のみなさんに対して、切れ目のない支援・お子さんの力となる支援を行っていきたいと考えています。園としてもまだまだ試行錯誤の中ですが、今後このような支援がしてほしい、こんなことが出来たら良いのにといったことなどありましたら教えてください。共にお子さんの成長を願う立場として、今回の状況を保護者のみなさんと力をあわせ一緒に乗り越えていきたいと思っています。ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い致します。

岡山かなりや学園