補聴器の購入にかかる費用ですが、「障害者総合支援法」に対応している補聴器であれば、高度難聴用耳かけ型だと1台43,900円、重度難聴用耳かけ型だと67,300円で購入することができます。機能が増えるともう少し高額になるものもあります。基本的に補聴器も人工内耳も両耳に装用すると効果的です。
身体障害者手帳をお持ちの方は補聴器の価格の1割が自己負担になります。手帳をお持ちでない方は岡山県の場合、助成があり、初めに補聴器の価格の全額を支払う必要がありますが、その後3分の2が還付されます。人工内耳にかかる費用ですが、機器、手術費用、入院費を含めて約400万円で、健康保険が適応されます。