この中の1つでもあてはまることがあれば、きこえの検査を受けましょう。
きこえやことばのことで気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください。
相談は0歳から受け付けています。来園される前にご予約をお願いします。
ご家族の方からお子さんの生育歴や現在の様子についてお伺いします。
親子手帳、保険証をご用意ください。
問診をしてから、きこえやことばの検査をします。
お子さんの年齢や発達に合わせて検査をします。
治療や療育の必要性など、今後の方針を医師を含めて話し合います。
必要に応じて他機関を紹介します。
聴覚障がいとわかったらできるだけ早く補聴・療育を開始します。
各市町村で手続きをして受給者証が発行されてから、当園と契約を結び入園します。
その他、必要に応じて各種検査を行います。
補聴手段には、大きく2つ「補聴器」と「人工内耳」があります。
補聴器の主な機能は、音を大きくすることです。一人ひとりの聴力に合わせて、会話の声が聞こえるように補聴器を調整していきます。補聴器は音がより自然に聞こえるように、基本的には両耳に装用します。
耳かけ型・耳あな型などの種類があり、耳かけ型の場合は、耳にはイヤモールド(耳型)をつけて使います。イヤモールドには補聴器を落ちにくくし、ハウリング(ピーという音もれ)を防ぐ役割があります。
人工内耳は重度の聴覚障がい者のために開発されました。補聴器の装用効果があまり得られない場合、人工内耳を選択することがあります。
人工内耳は体内装置と体外装置でできており、体内装置は手術により頭部に埋め込みます。
手術後はマッピングという調整を繰り返し、小さな話し声も聞こえるようにしていきます。音を電気信号に変え、聴神経を直接刺激することで、補聴器に比べてはっきりと聞きとることができると言われています。